目次
  1. E-300の次に欲しくなった理由
  2. 12–60mmを合わせると撮れる範囲が広い
  3. 500万画素で色と構図を楽しむ
  4. ファインダーで周辺を決めてから切る

E-300の次に欲しくなった理由

E-300でフォーサーズに入り、次に手にしたのがE-1です。数字だけ並べればE-300のほうが画素数は上ですが、E-1は握ったときの重厚感が違います。光学ファインダーは視野率約100%。画面の端に何が入り込むかを覗きながら決められるので、ファインダーの中で一枚を組み立てる面白さがあります。

オリンパス E-1の外観
資料写真|オリンパス E-1

12–60mmを合わせると撮れる範囲が広い

気に入っていた組み合わせがZUIKO DIGITAL ED 12–60mm F2.8–4 SWDです。約24–120mm相当の画角を一本でカバーでき、遠景から少し離れた被写体までレンズを替えずに狙えます。E-1のしっかりしたグリップも、この大きさのレンズを受け止めるのに向いています。防塵・防滴仕様を考えるときは、レンズとボディをセットで確認し、古い個体の劣化や水濡れには十分に気をつけます。

500万画素で色と構図を楽しむ

4/3型の約500万画素CCDを採用しています。大きく切り抜く前提なら余裕は小さいので、写したい範囲を現場で決めることが大切です。青空の色が気になるときは、露出とホワイトバランスを固定して、白い建物や木の緑も同じ画面に入れてみます。色の違いが見やすくなります。

中古ではコンパクトフラッシュ、電池、充電器を一式で確認します。ファインダーの曇り、ダイヤル、レンズを付けたときの絞り動作まで点検できると、機材の特徴と個体差を切り分けやすいです。

ファインダーで周辺を決めてから切る

E-1のように視野率の高いファインダーは、四隅を意識して撮ると良さが分かります。建物なら柱の端、風景なら画面の隅に明るい枝が入っていないかを見ます。撮影後に大きく切り出すより、構えたまま一歩横へ動いて整えるほうが、500万画素を使い切りやすくなります。

長く使っていなかった個体を取り出すなら、最初に標準域で遠景を一枚、近いものを一枚撮ります。RAWも使う場合は、カメラで再生できることと、手元の現像環境で開けることを確かめます。写りと操作を一つずつ思い出していく時間も、この機材を手にする楽しみの一つです。

参考資料