買う前に一式を組み立てる
古い一眼レフの出品を見るとき、私ならボディの価格の横に、必要なレンズ、電池と充電器、カードとリーダーを書き出します。安く見えるボディでも、充電器やカードが手に入りにくければ撮り始めるまでに手間がかかります。たとえばE-300ではコンパクトフラッシュが候補で、SDカードをそのまま使う前提にはできません。型番で公式の対応表を引きます。
動作確認を一周させる
- 電源を入れ、メニューとダイヤル、半押しと全押しの反応を確認する。
- 手元の対応レンズで近くと遠くにピントを合わせ、開放と一段絞った状態で撮る。
- カメラで拡大再生し、カードを取り出したあとパソコンでもファイルを開く。
- 光の向きを変えて外観を確認し、カード端子やレンズの接点、電池室の状態を見る。
外観と写りの問題を切り分ける
傷の少なさだけで判断せず、レンズは斜めから光を入れて曇りを、ボディは白い壁などを絞って撮って目立つ汚れを確認します。ファインダーで見えるゴミが画像に出るかは、撮影結果で切り分けます。可動式モニターなら数回開閉し、手ブレ補正機なら表示に警告が出ないかも見ます。通信販売で手に取れない場合は、どこまで動作確認済みかと返品条件を確認します。
長く使うなら機種を一つに絞って始める
最初の一本は標準ズームで十分です。撮ってから焦点距離の偏りを見て、持ち歩くことが多ければ短い単焦点、花を撮るならマクロを考えます。E-300のようにファームウェアがレンズ互換性に関わる機種では、手持ちのレンズとの条件も忘れずに見てください。
お店に伝えると確認しやすい質問
「動きますか」だけでなく、「このボディにこのレンズを付けて、絞りとAF、カードへの記録まで確認できますか」と組み合わせを伝えます。モニターやファインダーの曇りが気になる場合は、通常の撮影への影響を聞きます。電池が付いていても、容量や劣化の程度は別の話なので、交換電池を確保できるかも先に見ておきたいです。
中古価格の比較では、付属品が同じかを合わせます。ボディ単体とレンズキット、充電器ありと電池のみを一緒に比べると、後から買い足す分を見落とします。初めての一台なら、動作確認の範囲が具体的で、到着後の確認期間を取れるものが選びやすくなります。
届いた日の試写を決めておく
午前中など明るい時間に、遠くの建物、机の小物、無地の壁を順に撮ります。レンズのズーム位置と絞りも変えて、画像を拡大して見ます。連写や長時間露光を試す前に、一枚撮影と書き込みが安定しているかを確かめましょう。うまく写らない場合は設定を戻し、カードやレンズを一つずつ替えると原因を追いやすくなります。